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HOMEお役立ち講座 > 2馬力船外機の選び方
最終更新日:2017年5月4日

2馬力船外機の選び方

全長333cm以下のボートであれば、使用するのに船舶免許が必要ない2馬力船外機。様々なメーカーからリリースされていますが、どんな特徴があるかご存知ですか?
実はそれぞれ長所や短所があり、単純なスペックの比較でわかる事から、実際に使った時にしかわからない事など色々と隠れた特徴があります。
今回はそういった特徴を様々な角度から比較し、さらに過去の経験も踏まえてまとめてみました。
もちろんその人の好みや使い方によって感じ方は異なるかと思いますが、初めて2馬力船外機を購入しようと思っている方や、買い替えを検討している方の参考になれば幸いです!

ラインナップ

スマホは右にスクロール⇒

メーカー モデル名 燃焼方式 冷却方式 重量(kg) 排気量(cc) 燃料タンク クラッチ機能 スロットル機能
BF2DH 4ストローク 空冷 S:13.6
L:14.3
57 1.1L 自動遠心
クラッチ
グリップ方式
MFS2B 4ストローク 水冷 S:18.4
L:19.4
85.5 1.0L メカニカル
クラッチ
グリップ方式
DF2 4ストローク 水冷 S:14.0
L:14.5
68 0.9L メカニカル
クラッチ
グリップ方式
F2BMH 4ストローク 水冷 S:17.0
L:18.0
72 0.9L メカニカル
クラッチ
グリップ方式
MF2MF 4ストローク 水冷 S:18.4
-
85 1.0L メカニカル
クラッチ
グリップ方式
MT2M 2ストローク 水冷 S:13.0
-
75 1.4L メカニカル
クラッチ
上下レバー方式
エンジン
まず、エンジンの燃焼方式には、2ストロークと4ストロークの2つに分けられます。
2馬力船外機では、マーキュリー MT2Mだけが2ストロークモデルになります。
2ストロークは1モデルだけですが、2つの違いを比較表にしました。

  排気ガス エンジン音 燃費 重量 価格
2ストローク × × ×
4ストローク ×

2ストロークは、軽くて安価といった良い面もありますが、環境面などの影響で需要は年々減ってきており、現在は4ストロークが市場の中心です。

そんな2馬力船外機の4ストロークでは、こちらも大きく2つに分けることができます。
分けられるポイントは、冷却方式です。
冷却方式には、水冷式と空冷式があります。
水冷式とは、エンジン内部を海水など外部からの液体で間接的に冷却を行うもの。
空冷式とは、エンジン内部に生じた熱を直接外からの空気(外気)を利用して排熱し冷却するもの。

冷却方式の違いで、当店が着目したところは、エンジンフラッシング、エンジン音、部品交換です。

まずはエンジンフラッシングについて説明します。
水冷式エンジンを海で使用した場合、エンジン内部に海水を循環させるため、使い終わった後に塩害対策として冷却経路を洗浄する必要があります。これをエンジンフラッシングと言います。
水冷式モデルはこの作業が必要になります。
唯一ホンダ BF2は空冷式のためエンジンフラッシングの必要がなく、この手間がかからない点は空冷式を選ぶポイントになっているようです。
エンジンフラッシングの方法は、以下の2種類があります。

画像のようにバケツ(水槽)に真水を貯める方法が1つ。
その際、バケツの水が溢れ過ぎるのを予防する為に、プロペラを外します。

もう1つが下記画像のように、フラッシングアタッチメントを船外機に接続する方法。(※トーハツとマーキュリーに限る)


次に、エンジン音に関しては、水冷式の方が静粛性が高いです。
この差については、排気方式によるものです。
空冷式は空中排気。水冷式は水中排気の為、騒音を低減させています。
動画ではエンジン音の差がわかりづらいですが、参考までに聞いてみて下さい。


最後に部品交換です。
空冷式にはない部品で、
水冷式には、冷却水を汲み上げる部品【インペラ】交換が必要になります。
インペラ
  エンジンフラッシング エンジン音 部品交換
空冷式 ×
水冷式 × ×
運搬
2馬力船外機は、ミニボートに搭載するケースが多く使用する度に保管場所から準備・片付けをしなければなりません。

その為、高馬力に比べて人力で運搬する機会が多いです。

そこで、今回当店の人気3モデル
ホンダ BF2、スズキ DF2、トーハツ MFS2Bだけの、運搬ランキングをつけてみました。

1位ホンダ2馬力船外機 BF2
重量
トランサムS:13.6kg
トランサムL:14.3kg


持ち方
ハンドル側
ハンドルの反対側



2位スズキ2馬力船外機 DF2
重量
トランサムS:14.0kg
トランサムL:14.5kg


持ち方
ハンドル側
ハンドルの反対側



3位トーハツ2馬力船外機 MFS2B
重量
トランサムS:18.4kg
トランサムL:19.4kg


持ち方
ハンドル側
ハンドルの反対側


ホンダ2馬力船外機が1位の理由は、重量も持ち方どちらも2モデルに比べて圧倒していました。
持ち方の部分では、ホンダ2馬力船外機だけがハンドルの反対側にも持ちやすいように指が引っかけられるくぼみがありました。
くぼみがない2モデルを持つと、指への負担がホンダ BF2に比べて大きかったです。
持ち方で差がなかった2モデルの順位付けは、約4kgの重量差です。
操作性
操作性も実際に試乗した3モデル(ホンダ BF2、スズキ DF2、トーハツ MFS2B)だけですが、グリップの太さとハンドルの長さの比較、そしてスタッフ太田の実運転の感想をご覧下さい。

■グリップの太さ

ホンダ2馬力船外機 BF2
約35mm
スズキ2馬力船外機 DF2
約37mm
トーハツ2馬力船外機 MFS2B
約42mm


■ハンドルの長さ

ホンダ2馬力船外機 BF2
約385mm
スズキ2馬力船外機 DF2
約360mm
トーハツ2馬力船外機 MFS2B
約445mm


実際に操船したスタッフ太田の感想
数値の通りトーハツは、他の2メーカーに比べてグリップが太いので握りやすかったです。
ハンドルの長さもトーハツが他の2メーカーより長いことから、スターンヘビー(船尾が重く船首が浮き上がる状態)になりにくい位置に座って操船できるメリットがあります。ただトーハツは船外機自体が重たいので、他の2メーカーとボートバランスはそれほど違いがありませんでした。
ボートバランスは積載する荷物の位置で調整できるので、ハンドルの長さによる影響は少ないようです。
1番印象に残っているのが、排気音と振動です。排気音は操作性に関係するところではありませんが、ホンダの空中排気音は思っていた以上にうるさく、その分トーハツとスズキの水中排気音がとても静かに感じました。
そして、ホンダの空中排気による振動は操作する手に直接伝わってくるため、無駄に手に力が入り疲れます。トーハツとスズキは振動によるストレスはほとんど感じませんでした。

操作性の面だけで1番良い印象を持ったのは、トーハツ2馬力船外機でした。

価格
やはり商品を購入するのに一番重要な要素は、価格ではないでしょうか。
ここでは販売価格ではなく、定価だけを比較しました。

※2018年6月19日時点の定価です

メーカー モデル名 燃焼方式 定価(税別)
トランサムS トランサムL
MT2M 2スト ¥85,000 -
MF2MF 4スト ¥107,000 -
DF2 4スト ¥108,000 ¥110,000
MFS2B 4スト ¥108,000 ¥113,000
F2BMH 4スト ¥122,000 ¥128,000
BF2DH 4スト ¥122,000 ¥128,000
BF2DH
[限定カラー]
4スト ¥132,000 -

やっぱり販売価格がわからないと意味がないよ
と思っていますよね。

安心して下さい。
販売価格が一覧で確認できるように、当店のショッピングサイトの2馬力船外機一覧表で最新の販売価格がご確認頂けます。
※マーキュリー船外機は、現在取り扱いしておりません。

最新の販売価格はこちらからご覧下さい。
総評
同じ2馬力ですが、各メーカー色々な特徴がありますよね。先にも書いた通り、好みや使い方によって、その人に最も適したモデルは異なりますので、あくまで購入の際の参考として下さい。
また免許不要の2馬力船外機は誰もが使える変わりに、水域の状況やローカルルールを理解しないまま使ってしまい、事故やトラブルが多いのも事実です。
地域のショップや地元ユーザーから情報を得るなどして、安全にご使用下さい。
それさえしっかり理解しておけば、ホントに気軽に楽しめる2馬力船外機です。
各メーカーの特徴を理解して、購入してみて下さい。
まだまだ色々な質問や不安があるぞ!という方は下記よりお問い合わせ下さい。


商品のお問い合わせはこちらから >>


(2017.05.04)